高額戒名!

luz 戒名にお墓 ・・・まだ先の事だから考えない?

「あなたの物語」プロジェクトでは、今際の際(いまわのきわ)に忍び寄ってくる、様々な妖怪の類を排除する処方箋も提供しています。

菩提寺をお持ちでない場合、やはり「お墓」のことは、若い時分から考えておくべきでしょう。東京を中心とした関東エリアの「お墓」の価格が、いったいどのぐらいするかご存知でしょうか?豆粒のようなお墓でも、100万円突破は普通の世界です。お墓だけではありません。葬儀にも(かなりの)お金がかかるので、それなりに考えておかないと、いつかそのツケは回ってきて経済的に大打撃を被る筈です。そして、それは墓石だけではありません。・・・もう、悪夢です。

日本人の9割もが、仏式で葬儀を行うというデータがあります。そこに忍び寄ってくるのが「戒名」です。戒名というのは仏教徒の証で、本来は、生きているうちに師匠から授戒すべきものです。しかし生前に授戒していない場合が多いので、お通夜の時に急遽戒名を授かる・・・となるわけです。

「自分は特定の宗教には関与しない」などと嘯いて、何も考えずにボヤーッとしていると、最後の最後の段階で、仏教徒として授戒することになってしまう可能性は高いと思います。

死んだら何も分からなくなるのだから・・・などと思うのは大間違いです。呆れた事に戒名料には相場というものが存在するらしく、都会では信士・信女などの戒名で「50万円」、院号付き戒名は「100万から200万円」、院殿大居士になると「3000万円」と言われているというのだから愕然とせざるをえません。

・錦室妙良信女(107才で亡くなった「成田きん」さん)

・瑞雲法道日長居士(いかりや長介)
・茲唱美空日和清大姉(美空ひばり)

・政覚院殿越山徳栄大居士(田中角栄)
・安国院殿徳蓮社崇誉道和大居士(徳川家康)

この「戒名」を巡り、どれだけ多くの人が歯軋りし激怒しているか、インターネットで検索すれば容易に発見できるでしょう。ご自身が何もせずに亡くなった場合、そんな戒名料や、葬儀料、お墓のツケを払わされるのは、ご子息達・配偶者たちではないのでしょうか?

戒名というのは仏教徒の証で、本来は、生きているうちに師匠から授戒するべきもの・・・と前述しましたが、実は、ブッダガヤの菩提樹の下で悟りを開いたシッダールタが、仏教徒の証としての戒名なんてものを思い付く筈がなく、ましてや悟りを開いたものが、霊のランキングなどを思い付く筈はないと思うのです。

戒名というのは、菩提の下で発明されたものではなく、それより遙か後に菩提の下で発明されたものに違いありません。何たって、寺を維持するのはお金がかかりますからね。

つまり、今「あなた」が考えなければ、ご子息なり配偶者が、何だか分からないうちに、あなたの「戒名」料を、それも高額な戒名料を払わされてしまうという事です。

ちなみに私は、10年前に緻密な作戦を立案し菩提寺から「離檀」する事に成功し、霊園へ改葬しました。自分の墓石に刻む名前も既に決まっています。それは「俗名+霊」というシンプルなもの。つまり「○○○○の霊」(○には私の氏名=俗名が入る)。こうやって決めてしまえば、そして、そう宣言しておき、さらに懇意の葬儀社とも取り決めを行なっておけば、私の死の周辺に有象無象の入り込む余地はなくなる筈です。

そんな馬鹿気たものにお金を使うよりも、子孫に残すべきものは他にあるはずです。

chart_danger注: 流れとしては 丸の辺りで「戒名」問題が浮上する筈ですので、注意が必要です。また、丸箇所も要注意です。何故なら、例えば霊園や納骨堂の全てが「宗教・宗派不問」とは限らないからです。持ち込んだ戒名では受け付けられないと、付け直される可能性もあります(もちろん、有料で)。

P.S.- 個人的な体験談ですが→【妖怪跋扈】「それはVサインではなかったの巻」もご一読下さい。

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